手腕を信用して頼っても、人柄は信頼できない。裏切られる心配をしながら、常に試されながら関係を築く相手だ
TOPIC
危険
24件の名言
「あら。それは随分と信用の無いことですわね」 「そういうもんでしょ。狂っちまうのは一瞬。そして愛だの恋だのに狂う人間のなんと多い事か」
リスクを恐れて消極的になること。それこそが最大のリスクなのですわ。ですから、ここでの正しいふるまいは……罠のリスクを切り捨てて、突っ込んでいくことですのよ。
猛獣に鎖を付けたとして、外れる可能性を考慮しなければいけない。檻も同じね。
「本当は、なにがあったんだい?」 「……ただ、一世一代の賭けに出て、無様に負けただけよ」
「領地運営というのは普通でいいのだ。その普通を為すのがどれだけ難しいか。領主になって早々、一発逆転のアイデアに縋るほうが危険と言えよう。それに、色々な方面のことが考えられているかなり有効な策だと私は思うぞ」
料理自慢の創作料理か。嫌な予感しかしない。
さて、諸君、いつもの緊急事態だ。
「深入りしない方がいい、って言ってる?」 「いいえ」 わたしの肌をマッサージする手を止めずに、フランが短く答える。 「深入りするのならば、覚悟が必要、と申し上げています」
「……虎穴に入らずんば、なんとやら。嫌な言葉を考えたもんだ」
「彼は、危険だ。個人的には好ましい人物だが、我々の仕事にとっては最悪の生き物だよ。自分を臆病で、思慮深く、慎重な人間だと勘違いして思い込んでいる化け物だ」
どれだけ綿密に取り決めた契約にも穴は存在するものだ。 それはもう防ぎようのないもので、誰が悪いとかそういう類の話ではない。 仕方のないことなのだ。